粉塵対策のエンジニアリング集団 集塵装置の最適なフードの設計、集塵機選定からクリーンルームまで

粉塵対策の達人.comのソリューション

粉塵対策の達人.comでは、集塵機、フィルター・濾布販売、クリーンルーム、クリーンブースから脱臭機まで、機器の選定からフード設計、現地施工、メンテナンス修理までトータルエンジニアリング企業としてお客様のニーズにお応えします。

脱臭機

集じんと脱臭のコラボレーション

集じん、脱臭、スラッジ処理の三拍子そろった脱臭機
スクラバー集塵・脱臭+活性炭吸着塔

脱臭機

抽出された粉じんを含んだ臭気ガスは、吸込口からろ過層の下のスプレーチャンバーに入り、上向に方向転換してスプレーされた水と共にろ過層に向かいます。
ハニカム状の目を刻んだ構造のろ過層と、ろ過層上部の水の層により入ってきた粉じんを含んだ臭気ガスと水は、非常に大きな接触面積を形成し高い捕集効率を示すことになります。
ここで粉じんと水に溶ける臭気ガスは捕捉、吸収されます。
クリーンになったガスは、水切りを通り大気に放出されます。
捕集された粉じんと臭気を含んだ水は、ろ過層上部の排水孔からキャビネットの下部の水槽に流れ落ちます。
水槽内で臭気物質は、エアレーションにより水と空気が激しく混じり合い、浄化、低減されます。
水は循環ポンプによって再びスプレーされます。
循環水は定期的に排水処理装置に流し、臭気物質を吸収しやすい循環水の状態に保ちます。
水に溶けない臭気ガスは、後段に設置された活性炭吸着塔により吸着脱臭され、あらゆる臭気ガスがクリーンになります。

改正悪臭防止法とは

悪臭防止法の目的は、規制地域内の工場・事業場の事業活動に伴って発生する悪臭について必要な規制を行うこと等により生活環境を保全し、国民の健康の保護に資することとされています。

(1) 特定悪臭物質及び臭気指数

排出規制の対象とするのは、次の特定悪臭物質及び臭気指数についてである。
特定悪臭物質とは、不快なにおいの原因となり、生活環境を損なうおそれのある物質であって政令で指定するもの。(現在22物質が指定されている。)

臭気指数とは、人間の嗅覚によってにおいの程度を数値化したもの。

特定悪臭物質及び臭気指数

(2) 規制地域

都道府県知事(市の区域内の地域については、市長)は、住民の生活環境を保全するため悪臭を防止する必要があると認める地域を指定しなければならない。

(3) 規制基準

都道府県知事(市の区域内の地域については、市長)は、規制地域における自然的、社会的条件を考慮して、特定悪臭物質又は臭気指数の規制基準を定める。規制基準は[1]敷地境界線、[2]気体排出口、[3]排出水について定める。

臭気成分の種類

  特定悪臭物質
(悪臭防止法)
臭気強度 その他該当
する法規
許容濃度 爆発下
限界
1 2 2.5 3 3.5 4 5 安衛法 有機則 特化則
1 アンモニア 0.1 0.6 1 2 5 10 40   25
ppm
15
%
2 メチルメルカプタン 0.0001 0.0007 0.002 0.004 0.01 0.03 0.2     0.5
ppm
3.90
%
3 硫化水素 0.0005 0.006 0.02 0.06 0.2 0.7 8   10
ppm
4.00
%
4 硫化メチル 0.0001 0.002 0.01 0.05 0.2 0.8 20     10
ppm
2.20
%
5 二硫化メチル 0.0003 0.003 0.009 0.03 0.1 0.3 3     0.5
ppm
1.10
%
6 トリメチルアミン 0.0001 0.001 0.005 0.02 0.07 0.2 3     5
ppm
2.00
%
7 アセトアルデヒド 0.002 0.01 0.05 0.1 0.5 1 10     25
ppm
4.00
%
8 プロピオンアルデヒド 0.002 0.02 0.05 0.1 0.5 1 10       20
ppm
2.60
%
9 ノルマルブチルアルデヒド 0.0003 0.003 0.009 0.03 0.08 0.3 2         1.90
%
10 イソブチルアルデヒド 0.0009 0.008 0.02 0.07 0.2 0.6 5         1.60
%
11 ノルマルバレルアルデヒド 0.0007 0.004 0.009 0.02 0.05 0.1 0.6       50
ppm
1.40
%
12 イソバレルアルデヒド 0.0002 0.001 0.003 0.006 0.01 0.03 0.2          
13 イソブタノール 0.01 0.2 0.9 4 20 70 1000   50
ppm
1.70
%
14 酢酸エチル 0.3 1 3 7 20 40 200   400
ppm
2.20
%
15 メチルイソブチルケトン 0.2 0.7 1 3 6 10 50   50
ppm
1.40
%
16 トルエン 0.9 5 10 30 60 100 700   50
ppm
1.20
%
17 スチレン 0.03 0.2 0.4 0.8 2 4 20   20
ppm
1.10
%
18 キシレン 0.1 0.5 1 2 5 10 50   100
ppm
0.90
%
19 プロピオン酸 0.002 0.01 0.03 0.07 0.2 0.4 2     10
ppm
2.10
%
20 ノルマル酪酸 0.00007 0.0004 0.001 0.002 0.006 0.02 0.09         2.00
%
21 ノルマル吉草酸 0.0001 0.0005 0.0009 0.002 0.004 0.008 0.04         1.60
%
22 イソ吉草酸 0.00005 0.0004 0.001 0.04 0.01 0.03 0.3          

脱臭機の選定方法

脱臭機の選定方法 スクラバー集塵機+活性炭吸着式 電気集塵機+活性炭吸着式 プラズマ脱臭式 燃焼式 活性炭素吸式 プラズマ脱臭式 活性炭素着式 生物脱臭式 オゾン脱臭式 溶液洗浄式

臭気成分の種類

脱臭装置 説明 良い点 課題 対応業種
直接燃焼装置 ・600~750℃に加熱し無害の炭酸ガスと水に酸化分解して脱臭。 ・広範囲の有機溶剤が脱臭可能。脱臭効率の経年劣化はない。 ・廃熱回収しなければ運転費が高価。
・NOX、SOxの発生。
化製場、塗装、印刷、パルプ工場
蓄熱式燃焼装置 ・蓄熱材により熱交換効率(85~
 95%)を高めた燃焼装置。
・燃焼温度8oo℃以上。
・燃料費が大幅に低減され経済的に脱臭が可能。
・NOxの発生が少ない。
・設置スペース、重量か大きい。
・設備コストか高い。
塗装、印刷、ラミネート、化学工場
触媒燃焼装置 ・触媒によって250~350℃の低温で酸化分解して脱臭。 ・直接燃焼法より運転費が安い。
・NOxの発生が少ない。
・触媒劣化物質が含まれている場合は対策が必要。 印刷、塗料、インキ製造、医薬品、食品加工業
オゾン脱臭法 ・放電により酸素を原料としたオゾンを発生させ酸化分解して脱臭。 ・装置がコンパクト
・広範囲における脱臭が可能
・運転費が非常に安価
・オゾン濃度の調整が必要。
・余剰オゾンの処理が必要。
ゴミ処理場、老健施設、病院、厨房、店舗
プラズマ脱臭法 ・放電により活性分子、ラジカル、オゾンを発生させ酸化分解して脱臭。 ・低環境負荷、省エネルギー
・装置がコンパクト
・運転操作か簡単
・低ランニングコスト
・ミスト、ダストを含む場合は前処理が必要。
・設備コストが高い。
塗装、接着、印刷、化学製品製造、洗浄
洗浄(吸収)式
脱臭装置
・薬剤をスプレーし、化学反応によって脱臭。
・悪臭物質の種類によって、水、酸、アルカリ、酸化剤水溶液等を使用。
・設備費が安価。
・ミスト、ダストも同時処理可能。
・ガスの冷却効果がある。
・廃水処理が必要。
・薬液濃度調整や計器点検など、日常管理がシビアに必要。
・薬品に対する安全対策、装置の腐食対策が必要。
下水処理場、し尿処理場、ゴミ処理場、食料品製造、化学工場、畜産農場、と畜場、ビルピット
活性炭脱着法
ゼオライト吸着法
・吸着剤や酸化剤を充填し通風。
・充填材の効果がなくなれば、再生または新品と交換。
・装置費が安価。
・装置がコンパクト。一運転操作が簡単。
・超低濃度に限定される。(濃度が高いと交換費用が高価) 下水処理場、ゴミ処理場、食品加工、ペットショップ、ゴムエ場、プラスチック製造業など
土壌脱臭法 ・悪臭を土壌に通風して土壌中の微生物によって分解脱臭。 一運転費が非常に安価。
・維持管理が容易。
・土壌の上層は花壇等、緑地に利用可能。
・処理可能な悪臭物質に制限がある。一通常低濃度臭気に適用。
・降雨時に通気抵抗が大きくなり、リークが生じる。
一広いスペースが必要。
下水処理場、し尿処理場、化製場、浄化槽、動物飼育、堆肥など
充填塔式脱臭法 ・微生物をつけた担体を充填した塔に通風し、微生物によって分解脱臭。 ・装置がコンパクト。
・維持管理が容易。
・運転費が非常に安価。
・処理できる悪臭物質に制限がある。
・微生物の馴致期間が必要。
・酸性廃液処理が必要な場合がある。
下水処理場、し尿処理場、ゴミ処理場、浄化槽、化学工場、畜産農業、
ビルピツトなど
活性汚泥ばっ気
脱臭法
・悪臭を汚泥と接触させ、汚泥中の微生物によって分解脱臭。 ・ばっ気槽があれば特別な装置は不要。
・運転費が非常に安価。
・水に溶解しにくく臭気には不満 し尿処理場、化学工場等で活性汚泥処理装置を有する施設
スクラバー脱臭法 ・悪臭を水に溶解させ、そのす溶液を微生物により分解脱臭。 ・装置がコンパクト
・維持管理が容易。
・運転費が非常に安価
・ばっ気槽を別に設置する必要がある 塗装、鍛造、有機肥料製造業など
マスキング法
脱臭剤散布法
・悪臭に消臭・脱臭・芳香剤を噴霧、混入、発生源に散布、被覆、滴下させ臭気レベルの低下、脱臭。 ・簡便で安価。
・低濃度臭気に効果。
・高濃度臭気には不適。
・臭気に合った消臭・脱臭剤の選定が必要。
畜産農業、ゴミ処理場、下水処理場、食料品製造、印刷、食品加工業、ペットショップ、ゴミ置場、ビルピット、堆肥など
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